【試合前のウォーミングアップ】
「練習前のウォーミングアップは強化のためのトレーニングじゃない。動ける身体になるまで温めるという目的を忘れないでほしい。」桑田真澄さんの言葉です。
練習や試合で身体がしっかり動くようになるためにウォーミングアップがあるということです。
トレーニングのようにウォーミングアップをしているチームも中にはあるかもしれません。それでは試合で思うように体が動かせなくなってしまいます。
または当たり前のこととして何も意識せずにやっていないか振り返ってみてください。ウォーミングアップで意識することはたくさんあるはずです。
ただ何となく済ませていてはこれも意味がないと思います。
それで温まっていないとなると試合での結果にも影響してきます。なぜなら体が温まっていないということは身体が動きにくいということになっているからです。
季節によってもメニューが違ってきます。夏場に同じようにウォーミングアップしていたら試合前にバテてしまいます。
そうならないためにもいくつかウォーミングアップのメニューを考えておくのもいいと思います。
自分でウォーミングアップする時間のある人なら自分のメニューも考えておくことで今日はどのメニューでやるのか取りかかりやすくなります。
その日の状態によっても変えていく必要があります。身体の調子、気温、グランド状況、時間があるのかあまりないのかなどによっても変わってきます。いろんなパターンを作っておくことです。
そして目的は試合で最高のプレーをするために身体を温めることです。