【限界は自分が思っているよりも上にある】
自分は全力でやった、だから結果が出なくてもそれが自分の持てる最大の力だ、と試合での結果にこのようなことを思うことがあると思います。あるいは今の自分に満足してしまうこと。
でもそれが本当に最大限の力なのでしょうか。どこで限界だと思ってしまうのでしょうか。
試合での結果や普段の練習から限界を自分で決めてしまっているだけかもしれません。
これはプロ野球の緒方孝市さんの言葉です。
「限界って自分が思っているより上にあって、まだ先なのに諦めてやっていない。満足して勝手に自分で限界をつくっているんだ。」
雑誌のインタビューで語ったもので自分自身に向けた言葉だそうです。
自分で限界を決めてしまったらそれ以上の選手にはなれないのだということ。
精いっぱいやったからそれ以上できないと思うときもあるかもしれません。でもそれは自分の限界であってほんとの限界ではないのです。
人には無限の可能性があると本で読んだことがあります。コーチングでも相手の無限の可能性を信じることがコーチの基本的な考え方です。
要するに相手の思い込みを外すことです。そうすると自分はもっとできると思えてきます。
コーチングを受けた方は自分の限界をもっと伸ばして自分を成長させています。そうするとまた新たな目標が見えてきて挑戦しようという意欲が湧いてくるのです。
まずあなたが思い込みから脱する方法として小さな目標をつくりクリアしていく、また新たな目標をつくってクリアしていくことです。
そうすると自分はできるという気持ちになり限界を感じさせない心をつくることができます。
「自分には限界がない」その考えを持っているだけでも変わってくると思います。