【思い込みによる壁】
高校野球でもプロ野球でも最近のピッチャーは昔と比べると球が速くなっています。
このことについて解説者が言っていたことは、トレーニング方法などが進化しているからだというお話しでした。
確かにそうですね。とにかく走りこんで足腰を強くするトレーニングからウエイトトレーニングを増やしたり専属のトレーナーによってその選手に合ったトレーニングが実施されるようになってきました。
それによって、160キロを投げるピッチャーが続出しています。私が学生の頃は日本人が160キロを投げると思っていませんでした。
それが今ではメジャーリーガーの大谷選手や大船渡高校の佐々木投手が高校生でこのスピードを投げていることはとても驚きです。
プロ野球でも日本人投手が160キロを超える投手が出てきています。
私はこれにはもう一つ理由があるのではないかと考えています。
それは160キロという壁がなくなったということです。どういうことかと言うと不可能だと思っていたことが一人の選手が達成できたことにより不可能ではなくなり実現可能な目標だと思えるようになったからです。
人は無意識のうちに壁を作ってしまい可能性を自分自身で決めてしまいます。
これは無意識に作り、無意識にできない自分を作り出しています。そのほとんどが思い込みなのです。まずは思い込みをなくすことが不可欠です。
私の実施しているメンタルトレーニングはこれが可能ですのでぜひ受けてみてください。