【プレッシャーを楽しむ】
「このメダルが、自分の将来を全く違うものにしているとは思うんですけども。
ただ、これから先、もっとプレッシャーがかかる。
だからこそ、もっと楽しいなって、僕はちょっと思ってます。」
フィギュアスケートオリンピック金メダリストの羽生結弦選手の言葉です。
メダリストというプレッシャーがある中でもそれを楽しさに変えるというのがすごいところだと思います。
素晴らしい成績を残したから次も絶対にできるという周囲からのプレッシャーはどうしても感じてしまうものです。
周囲からの期待というのは変えることができないことです。
私が高校時代にトレーナーの方から学んだことです。
「人は変えることはできない、自分は変えることができる」ということです。
変わらないものはどうしたって変わらないことって多いと思います。
天気やグランドコンディションなどもそうです。
雨が降ってるから止んでくれないかな?と願ってもコントロールすることはできません。
でも自分の気持ちはコントロールできます。しかしそれは方法を知っていなければコントロールできません。
例えばピッチャーだったらピンチのときに一旦タイムを取りマウンドに集まってみんなが声をかけます。
実際にはどんな声がけでもいいです。大事なのは切り替えさせることです。
ピンチのときは周りが見えずに気持ちも切れてしまうことがありますが、このようにチームメイトが声をかけることで切り替えることができます。
プレッシャーも同じで自分で切り替えていくことが大事です。プレッシャーを楽しむくらいの気持ちで挑戦してみてください。