【気持ちを上げる習慣】
「最後は気持ちが強い人間が勝ちを取ることができるんだなってつくづく実感しました。」ソフトボールの上野由岐子投手の言葉です。
気持ちが強いというのはスポーツではとても重要なことです。
技術や体力も大事ですが、そのパフォーマンスを上げていくためには気持ちのコントロールが必要です。
スポーツ選手がよく言葉にするのは気持ちで踏ん張ったとか気持ちで投げ抜いたということをよく言っています。
そう考えるとやっぱりメンタル面は本当に大事なことだと感じます。
それは一流の選手だからと思うかもしれませんが私はそうは思いません。普通の選手でもメンタルを強化すれば驚くほど技術や体力が向上し本番でのパフォーマンスも向上していきます。
コントロールできる方法を知っているか、またそれを実践して習慣にしているかで大きく変わってきます。
難しいことをやる必要はありません。すぐにできそうなことから始めてみるといいと思います。
例えば練習後にノートをとる習慣をつけてみることです。これは実際に私がやっていたことです。というのもこれは中学時代のコーチに言われてやっていたことですが、教えてもらったことやそれをどう実践するのかをなどを書き込んでいました。
そうするとその一日で何を得られたのかが自分で確認できるようになりました。練習でうまくいかなかったとしてもどうするべきかわかってくるようになりました。
これを習慣にしたことで気持ちが前向きになり結果的に強い気持ちを持って練習でも試合でもプレーすることができるようになったのです。
野球ノートではないですが今でもノートをとる習慣を持ち続けています。