【難しいと思うと、わからなくなる。簡単と思うと、意外にわかる】
作家の中谷彰宏さんの『仕事を熱くする言葉』からの言葉です。
難しいと思って仕事をすると難しくなり、簡単と思ってやると意外とできてしまうということです。
私もこれは実感しています。以前は職場できつい仕事を任されたとき嫌だな・・という気持ちで取り組んでいました。終わってみるとやっぱりきつくてしんどかったと思うこともありました。
しかしこの言葉を知ったときに半信半疑でしたが試してみようと思って実践してみました。すると意外と楽にできたり達成感みたいなものが湧いたりいろいろいいことがあるのだと気づきました。
最近は自分を高めるためにトレーニングをしています。高校時代にいやいややらされていたトレーニングよりも自らやりたいと思ったトレーニングだからきついけど乗り越えられてしまいます。乗り越えられるというよりもやっていること自体苦ではないのです。
いやいやなトレーニングはどうしてもやる前から難しいとかできないとかやたらと変なイメージをしていました。でも自分がやりたいと思えばいいイメージが自然と出てきます。
しかし、自らがやりたいと思えることばかりではないと思います。特に学生の部活動では決められた練習メニューがあるので、なかなか自分からやりたいと思うことは少ないかもしれません。私がそうだったので・・
でもわかったことはその練習がきついかきつくないかではなく自分の思ったイメージで出てきた感情によってパフォーマンスが変わってくるということです。
きついトレーニングだとしてもまずは「できる」「簡単だ」とイメージしてみてください。イメージすることが難しかったら言葉に出してみてください。
私は実践して自分でもびっくりするほど変化に実感しました。