【待てば海路の日和あり】
今は思うようにいかなくても、じっと待てばそのうちチャンスがめぐってくる。だから辛抱強く待てということ。
これは日本のことわざです。
スポーツでは特にそう感じます。思うようにいくときもあれば思うようにいかないときもあります。
そんな状況のときは焦ってしまいがちです。
辛抱強く自分を信じることが大事です。自分を信じることができると自然とチャンスがめぐってきます。
私はこんな体験をしました。高校2年生のとき足のケガで試合に出られなかったことがありました。
試合には出たかったしそのポジションに自分がいないことにとても悔しい思いをしました。でも私は必ずチャンスはまたあると思ってベンチで声を出し盛り上げていました。
そして試合が終わった後にもを足に負担をかけない練習をしてたり足のマッサージをしたり辛抱強くケガが治るのを待ちました。そして二週間くらいたって怪我が治りまた新たに試合に出させてもらってチャンスをもらうことができたのです。
これは本当にチャンスがめぐってきたという感じでした。自分を信じてひたすら努力してきた結果だと思います。
しかしそんな状況で自分を信じることができるのか?と思うかもしれません。私も自分一人ではできなかったと思います。
それは当時のコーチからのメンタル面のサポートがあったからです。「大丈夫!」という自分への関わり方が私に自信を持たせてくれました。
そのような可能性を信じる関わり方によって選手は「やってみよう!自分ならできる!」という自信を持たせることができるのです。
自信をなくしている選手にまずは一言でいいので「大丈夫!」と声をかけてみてください!