【求めすぎないこと】
「どんな環境であれ、目の前のことに対して100%できるか。環境がよかろうと悪かろうと、目の前のことに対してしっかりコミットできるかどうかが、将来を切り開けるか切り開けないかに直結してくると思う。」
これは五郎丸選手の言葉です。
結果ばかりを求めず目の前のことに集中することが大事だということです。
試合で最高のパフォーマンスをしたいとか目標を高く持つことはいいことだと思います。でもいざ試合になるとこんなはずではなかったと思うことってよくあります。
メンタル的に言えばその原因は求めすぎているということです。
「もっとできるはずなのに・・」と思っていてもその日のコンディションもあるしなかなか思うようにいかないこともあります。
頑張って練習したのに試合で結果を出せないことはたくさんあると思います。
努力したからと言って100%できるなんてことはなかなかないです。でもそれを環境のせいとかコンディションのせいにして逃げたら成長を逃してしまいます。
目の前に起きている現実に向き合うこと。思い通りいかなくて目をそらしたくなるかもしれません。
そういうときこそ自分に集中です。一点を見て一度深呼吸してみてください。きっと今までよりも心が落ち着くはずです。自分に集中できれば目の前のことにも集中できるようになっていきます。
目標や理想は大きく持っても今自分のやるべきことがしっかりできているかが大事なことだと思います。