【未来の自分に興味を持つ】
「今の自分より未来の自分に興味がある人が、今することがわかる。」作家の中谷彰宏さんの言葉です。
今の自分ではなく未来の自分から考えると今何をすべきかが見えてくるということです。
未来の自分を考えることはワクワクすることだと思います。ですが多くの人は今の自分で考えることが多いのです。
その理由が今置かれている状況に対して「どうするべきか?」と考えるからです。つまり今の状況をどのようにして乗り切るかを先に考えてしまうということです。
どうにか解決策はないかと考えることは悪いことではないですが、コーチングではこのような状況を手段や方法から考えているということになります。
そうではなくまずはどうあるべきか(未来の自分)を先に考えなければ「どうするべきなのか?」は出てこないのです。
この間、セッションを受けた方からこの状況をどうすればいいのでしょうかとご相談されました。ここで私はあなたが本当はどうなりたいのか、どうあったらいいのかという未来の自分に対しての質問をしたところ「あっ!」と気づいたようです。そうするとこうすれば良かったのか!とやるべきことが見えたのです。
中谷さんの言った未来の自分に興味を持つと、今することがわかるとはそういうことだと思うのです。
今あなたが現状をどうしようと考えてなかなか前に進めなかったら未来の自分がはっきりと見えているか確認してみてください。
うまく未来を描けないという方まずはご相談下さい。