【明るく元気に】
試合でミスをしたり思うようなプレーができなかったり練習でも思い通りに体が動かなかったり、スポーツをやっていればよくあることだと思います。
私も野球をやっていたときはこのようなことがよくありました。プロ野球選手でも必ずあることです。
そういうときはどんな練習をするかという技術的なことよりもメンタル的なところをまずは見直していくことが必要だと思います。
広島カープの菊地選手はこう言っていました。
「上を向いて、前を向いて。明るく元気に。そこはずっと心がけていることですね。」
試合でうまくいかなかったりミスをしたりそんなときでも明るく元気にということを忘れてはいけないということです。
スポーツは結果を求められるもの、しかしそこを意識しすぎると大事なことを忘れてしまいがちになるのです。
結果が出なかったらどうしようとか次に失敗したらどうしようといったマイナスな思いが出てきてしまいます。
そうなると明るくとか元気にはできなくなるかもしれません。つまり失敗しそうなイメージがあるとなかなかそう思えなくなるものです。
そんなときは一度間を取ってみましょう。
深呼吸をして過去にいいプレーをイメージしてみることです。
そうすると自然とマイナスなイメージは消えてプラスイメージが出てきます。
次はできる気がする、絶対に打てるという気持ちになれるのです。その結果、明るく元気にプレーができ、自然と結果も良くなってくるはずです。