【明日からの試合に集中】
「結果は、出た瞬間に過去のもの。僕の宝物は、目標に向かうプロセス。それは次に生かされるからね。」
元プロ野球選手、元ジャイアンツ監督の原辰徳さんの言葉です。
過去のことにいつまでもこだわってはいけない、次の目指す目標に向けて努力しなければいけないということです。
結果を出すことはスポーツ選手にとって必要なことです。でもいつまでもその結果に満足していてはいけないのです。
過去の結果は過去のもの、実績として残しておけばいいし自信として自分のプラスにしておくことです。大事なのはその次の目標を達成するためにどういうプロセスが必要なのか考え、実行していくことです。
いい結果も満足のいかない結果も同じように過去のものです。
引きずっていつまでも悩んで次の結果も思うようにいかないというのは良くないことです。
そのためにはいい結果も悪い結果も忘れることです。いつまでも昨日の試合を引きずっていたりすると今日や明日の試合には集中できなくなります。
私も経験したことがあります。試合でいい結果の後は満足してしまうことが多く、次の試合では思うようにいかないこともありました。
そこでコーチに言われたことは「いい結果は今日で忘れて明日の試合に集中しよう」ということでした。
試合が終わった瞬間から次の勝負が始まっているわけです。
だから今日出た結果は今日で忘れて明日からの試合に集中することが大事です。
忘れすためには次の試合でどんな結果を得たいのか?どういうプレーができたらベストなのか?を考えてそのプロセスを実行していけばいいのだと思います。