【子供の心を忘れない】
子供の頃は大きな夢を持ち自信満々に友達や家族に話していたと思います。
でもそれが大人になるにつれ夢を諦めたり夢を持つこと自体なくなってしまいます。
子供が夢を語っていると、大人はそんなの無理だ、なれるわけないと否定してきます。大人にとったらそんな叶わない夢を持ったって無駄だと思われているかもしれません。
つまり大人がブレーキをかけてしまっているのです。
今こうしてコーチになり夢を応援するという立場に立ち、そんな大人を見ると夢がない人だなと思ってしまいます。
でもそういう人だって子供の頃は大きな夢を持っていたと思います。それが大人になると夢を持つだけ無駄だと思うのです。
「子供はただ純粋に夢を見るのだ。どんなに大人から見たら愚かに見えようと、損に見えようと、子どもは自分の夢を信じ、夢のために動く」
これはプロ野球の新庄剛志さんの言葉です。
この言葉から逆に言うと大人は夢を簡単に諦め、夢を持つことすらなくなってしまうということです。
子供から見たら自分が大人になったらこうなってしまうと知ったらがっかりだと思います。
だからまず大人でも夢を持つことです。
例えば「海外に旅行する」「妻と健康で長生きする」などこのようなちょっとした夢でもいいと思います。
そうすると自分が夢を持つことで子供の夢も信じてあげることができます。
子供の夢を叶えるためにサポートしてあげられるのは大人だけです。ブレーキではなくアクセルです。
そのためには
①夢を否定しない
②子供の立場に立ち真剣に聴いてあげる
③見守り時には背中をそっと押す
これらを実践してみてください。実はこれはコーチングで大切なスキルなのです。