こんにちは!未来コーチングアーチの鈴木です。
浜松を中心にスポーツ向けのメンタルコーチングを行っております。
今日は私が高校野球時代にコーチから言われていたことについて書きたいと思います。
練習では試合を想定して取り組むということです。練習のための練習ではなく試合のための練習、つまり本番でしっかり自分の実力を出すためにあるのだということです。
普段の練習で監督やコーチにいいところを見せようとアピールしようと思うのはいいのですが、練習のための努力では意味がないのです。練習の目的はあくまでも試合のためにあるものです。
いくら練習でいいプレーができたとしても試合でいいプレーができるとは限りません。ですから、試合を想定した練習をすることが大切なのです。
私が高校時代に気を付けていたことは木製バットと金属バットの使い分けです。
例えばティーバッティングのときは木製バットを使いバットの芯に当たる感触を確かめたり木製バットの方が少し重いので力をつけることなどを目的として使っていました。
しかしフリーバッティングや試合形式で行うバッティングでは金属バットを使いました。これはバットの重さや当たった感触を体に染み込ませることを目的にやっていました。
これがずっと木製バットでやっていたとしたら試合でいきなり金属バットを使うことに違和感を感じてしまい、いい結果が出せなくなるのではないかと思ったのです。
試合形式の練習は試合のときと同じように行うことが重要だと思います。
まずは試合の感触や感覚を身体に覚えさせ、試合のときには違和感なくプレーできるのが理想だと思います。
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